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  • 執筆者の写真AURORA

情報のシャワーを浴びている生徒さん

情報のシャワーを浴びている生徒さん





土日のフラメンコレッスンの中で

生徒さんが言っていたこと。

「先生は生徒によって

教え方を変えている。

生徒の1人1人をみて

教え方が違うので

私は踊れるようになりました。」




そんなようなことを

聞きました。

そう言われると

確かに

そうかもしれませんね。



生徒さんによって

苦手や得意、

そして

求めている結果

やりたいことが違う。

生徒さんは

自分が求めている結果が得られなかったら

楽しくない、面白くない。

楽しくない時間、面白くない時間。

その時間がある程度続けば

習い事を続ける気にはなれない。



「強制されたら

続けられなかったと思います。」

というようなことも

言っていました。



確かに私の指導方法は

その生徒さんを観て

足りてない部分、できてない所をみて

こうした方がいいかもね、ということを

教えています。




ただ

その情報量は

膨大な量で

一気に消化することが出来ない量だという

自覚はあります。

限られた時間の中で

伝えられることを

あの手この手で伝えていきます。

理想を言えば

「100パーセント濃縮ジュース」

(フラメンコ情報100%)の

ご提供をしていますので

自分で薄めて飲んで下さい。

なんですが。




ただ

消化不良でお腹を壊すこともあるだろう。

濃すぎてむせてしまう日もあるだろう。

そう思うから

レベルに合わせて

30%に薄めた方が良いときは

薄めたり。

10%に薄める日もあったり

します。

それが

生徒に合わせて教えている、ということに

なるのかもしれませんね。

(グループレッスンでは薄まりますね)





10年近く教えてきて感じるのは

「生徒さんは薄いジュースの方が楽しい」場合が多いということ。

私の理想は叶わなくて当り前。

全く理想通りにはいかない、ということ。

「親の心子知らず」と言いますが

フラメンコを教えている中で

そう感じる事も多いです。

つらいよね~と思う日も

多々ありますね。



ほとんどは

上手くいかない、伝わらない、を大前提での

指導ですが、

時々ガッツリとハマって

成長してくれる生徒さんがいると

嬉しいです♫

やってて良かったなー、と感じています。

割と不意打ちだったりしますので

それが個性だったりするのでしょうね。



情報のシャワーの量が膨大なので

生徒さんがどの情報をチョイスするかは

ある意味自由。

そこが

「強制されない」と感じるだろう、と思うし。

生徒さんがやりたくないときは

たとえ言葉に出さなくても

顔に出ています。

そうなると

「だったらこれは教えません」になります。



生徒さんのレベルが上がってくると

情報量が増えます。

情報のシャワーを浴びているんだ~

この時間は貴重なんだ~

という考え方の人が

続けていく、

上達していく。



私の場合は

時間が貴重だったので

できるだけ短い時間で

沢山の情報を得たいタイプでした。

(だから指導することができるんです)



通常

習い事の場合は

「気分転換・テンションアップ」という

フラメンコを踊ることで

別に求めているものが

多いので

バランス良く

気長にやっていくことが大事です。



自分の求めるモノを

バランス良く

情報のシャワーをいっぺんに

消化しようとしずに

上手にやっていく技を

是非身に付けて欲しいです。

それが

自分を知ること

自分を受け入れていくこと

それが人生

わたしは

そう思います。

頑張っていきましょう~




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