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  • 執筆者の写真AURORA

セビジャーナス(スペイン春祭りのダンス)を披露するときの裏技

セビジャーナス(スペイン春祭りのダンス)を披露するときの裏技




フラメンコを習い始めると

最初に習う事の多い

スペイン春祭りのダンス

「セビジャーナス」



フラメンコをはじめたばかりで習うため

すごく難しく感じるところもあり

セビジャーナスの振付を覚えられるないまま

挫折する方もいらっしゃるかと思います。


そこで

スタジオアウロラではある秘策をとっています。

その秘策とは何か??




スタジオアウロラの秘策


セビジャーナスの1番だけを覚えて

かっこよく踊れるようにすること。






フラメンコ経験者の方はご存じかと思いますが

セビジャーナスというのは

全部で4番まであるダンスです。


1番から4番まで全部覚えるには

少々時間がかかります。


そして

振付を覚えてから

かっこよく踊れるようになろうとすると

10年くらいかかってしまいます。


(かっこよく踊れるようにした場合ですよ)

(振付を覚えるだけなら、そこまではかかりません。)


最近はYouTube動画があるので

そこまでかかりませんが

レッスン以外の時間に練習する人は

そんなに多くないと思います。


動画で練習するのは

孤独な修行のような部分もあるので

よっぽど好きな人か

追い詰められている人しかできないかもしれません。

(例えば、発表する日が迫っているとか)


あともう一つの理由として

4番まで踊れたとしても

うろ覚えで余裕のないダンスをしていたら

なかなか楽しめない。


観ている人に

「キレイなダンスですね~」という感想を言ってもらえた方が

気分がいいんです。




以前、その作戦で

生徒さんに1番だけを徹底的にキレイに踊れるように

レッスンをして発表会に望んでもらいました。


1番を4回、角度を変えて踊ってもらったのですが

フラメンコのレッスン生でも1番を4回踊っていたことに

気がつかずに

むしろ

「ゆかり先生の生徒さんのセビジャーナスきれい」と褒められたことがあります。






その後

「私もユカリ先生に習いたい」と言われたことがあります。

(フラメンコ経験者の方でした)


実際

その方は

フラメンコを伸び悩んだままやめてしまったけれど

私よりフラメンコ歴は長かったのに

振付を覚えるだけでいっぱいいっぱいだった。


なので

ブラッシュアップする時間をとれなかったし

ブラッシュアップする方法がわからなかったのです。






フラメンコの楽しみの醍醐味はたくさんあるけれど

1番最初に感じる楽しさは

➀振付を覚える達成感

です。


振付を覚えた時は本当に楽しくて「やったー!」と盛り上がります。

そして次は

②満足いくダンスができた時の達成感


➀は誰でも頑張ればできる。



しかし

②は手強いけれどよい指導者に恵まれ、努力した方が得られる達成感です。

私が観てきたフラメンコ愛好家はほとんど➀に人で

➀も達成できずに辞める人も多かった。

スタジオアウロラでは

早い段階で

➀と②を味わってもらおうと工夫しています。

だからまずは

セビジャーナスの1番だけを徹底的に練習するのです。




➀振付を覚える達成感

②満足いくダンスが出来たときの達成感

両方めざしていきましょう~~

②が達成出来たときは

周りから「良かったよ~」と褒められるオマケがついてきます。




2018年のスタジオアウロラに訪れた生徒さんの声

10年ほど前の「ハケンの品格」というドラマの主人公が

フラメンコを踊っているのを観てフラメンコを始めました。 50歳で何かを始めたいと思いました。 (50代女性)


某アナウンサーがフラメンコを習っているので興味を持ち習い始めました。 (30代女性)


以前スペイン旅行に行った時にフラメンコを観て感動で泣きました。

フラメンコのダンスより歌を歌ってみたいです。 (40代女性)


キッカケは先輩のすすめでフラメンコは姿勢が良くなると聞きました。

エクササイズでズンバはやっているのですが

ズンバは簡単に踊れるので逆にフラメンコの奥深さにハマりました。

(30代女性)


スペイン村のフラメンコショーを観て私も踊ってみたいと思いました。

自己表現できる何かに挑戦してみたいからフラメンコを始めました。 (40代女性)


以前フラメンコを習っていたのですがその教室がなくなってしまいました。

それからがフラメンコをしていなかったのですが、

やっぱり好きなので再開しました。 (60代女性)




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