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  • 執筆者の写真AURORA

エピソード・ゼロ(死にたいモードの19歳)2021

エピソード・ゼロ(死にたいモードの19歳)

2021



先日

ブログ読者のアウロウラーの方から

ご連絡を頂きました!!

フラメンコを始めたい~

山本ゆかり先生に習いたい~

とのこと。

そして

山本ゆかり先生みたいに

美しく年を重ねたいな、という嬉しいお言葉!!

ありがとうございます!


その他

「ゆかり先生みたいに

カッコヨク踊るのが

目標です」

などなど

嬉しいお言葉を生徒さんから頂いたりして。



こんな嬉しいお言葉を頂けるようになる

アラフィフになれるなんて・・・

改めて

自分で言うことではないけれど

いい年の重ね方をしているのかな、と

実感しています♫

が、

タイトルにあるように

19歳の頃の私は・・・

夢も希望もない

死にたいモードの19歳を過ごしていました(笑)



多くの若者と同じように

多感な時期のよくある病。

夢も希望もない病に

私もかかっておりました。

何か

大きな事件があるわけでも

不幸な環境でもなかったです。

ただ

言葉にすると

夢と希望がない、

これ1番近いかもしれません。


だから

死にたいなんて

誰にも話せないし

むしろ

楽しげを装っていました。



日本の義務教育は

中学まで、ですよね。

だけど

私の家庭環境では

高校までは

まとも通わないと

親が悲しむだろう、

そこは必須。

だから

私の中の義務教育期間は

高校生まで。

その後

本当は実家から出て

大学に行って

遊びたかった。

しかし

高校1年の段階で

親に釘を刺されました。

「大学行くなら

岐阜の国立大学、

愛知県(名古屋)までなら

短大で

通いしかダメだよ」

とのこと。

後で知ったことだけど

両親で話し合って

親元から離さないでおこう、と決めて

私に通達したらしいです。



父親が厳しい人で

門限もあるし

うるさいし

高校生の時点ですでに息苦しい。

それは

短大生になっても

もちろん変わるわけもない。



そして

自分は両親を悲しませない、という

最低限のラインは

崩したくない。

そういう理由と

父に怒られるのがイヤなので

高校生までは

怒られない程度に勉強して

成績は優秀でした。

しかし

それも

高校3年生で

燃え尽きてしまった。

ふと

「勉強って意味なくな~い??」

と思ってしまった。


とりあえず

海外に興味があったし

英語が得意だったので

英語の短大に入学しました。

短大の入学式で

学長か誰かのスピーチで

現実の話を聞きました。

「英文科にきたここにいる

全学生がいますが

実際英語を使って将来仕事をする人は

この中に1人いれば良い方です」

そんなスピーチを一発かまされました。




断片的な

目に見えるエピソード、インパクトのあるエピソードは

こんなカンジ。

あとは

自分の中に渦巻く内面も色々ありました。



死にたいモードの私でしたが

それに

気がつける人はいなかったと思います。

それは

オシャレ好き、流行好きな私だったので

当時は

派手なボディコンなファッションで

見た目は派手でした(笑)

内面は

暗くて死にたいのに

このアンバランスは何?

ってカンジよね。

その頃から

演じること、というのを自分になぜか

課していたのかもしれませんね。

当時仲良くしていた友達も

気がつかなかったみたいです。

だから

家に帰ったらヘトヘトで寝込んでいたことも

よくありました。




そして

死にたい病が治った瞬間、というのも

はっきり覚えています。

21歳の冬、

シャワーを浴びていたら急に

「なんだか楽しい~~

これから楽しいこといっぱいある~ゼッタイ!!」

って、なったんですよ。



なぜ

21歳の冬に急に抜けたのか??

それは

多分、短大を卒業したからではないか、と思っています。

つまり、

私の中で

短大までが義務教育期間のようなもの、だったんでしょうね。

毎日

朝起きて、

学校に行くのが

イヤ。

眠い。もっと寝てたい、マイペースに暮らしたい。

そんなカンジかな。


だから

今の時代の

ひきこもりを許してもらえる風潮、

ニートが普通にいる状態が

ある意味うらやましいよね。

本人たちは

親も含めて

苦しんでいたり色々あるのでしょうが、

私が若い頃は

本当に世間体とか

ドロップアウトが許されるのはヤンキーのみ、

みたいなところありました。



今、コロナ時代の若者も

本当に大変だろうね~。

でも

今も昔も

みんな、色んな何かと戦ってやっていっているには

違いないからね。



タイムマシンで

19歳の私に

生きてればいいことあるよ、

そう言ってあげたかったね~

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