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「○○しなければいけない」を疑ってみよう

「○○しなければいけない」を疑ってみよう




先日の

アウロラのフラメンコレッスンにて。

セビジャーナスの

最後のブエルタ(回転)の仕方について

レクチャーしていた時に

生徒さんが

「急いで回らなくては、と思って」ということを

言っていました。



先生の動きが大きく見えるので

「私も大きく動かなくては」ということで

1歩1歩の歩幅を大きくする。

先生の動きを真似しているつもりなので

上手くいかないのは

なぜだろう??

答えは簡単

真似できていない、から。

理屈ではなく

観て真似するならば

もっとしっかりと観察しないと

真似しきれない。

よく

私の動きをみてね、

と言っているのに

一緒に動き出す人がいるけれど・・・

しっかり観る時間に一緒に動く人は

全部を見逃してしまう。

中途半端に真似しても

真似しきれない。

もっともっと注意深いみてみよう、

何が自分と違うのかを。




理論で説明するなら

まず

「頭の中が違う」

「考え方が違う」

たとえば

大きく動くにはどうするか?

ではなく

大きく動いて見えるようにするにはどうするか?

という考えで

先生は踊っている。

そして

それがクセになっている。



実際に動いていなくて

大きく動いて見えるように

止まって

動くの繰り返しをしている、

というようなことだったりする。



セビジャーナスの回転について

私の頭の中を説明するとこうなる。

「約90度ずつカラダの向きを変えている」

「セビジャーナスでは回転しなくていい」



私の中では

回転していないけれど

観ている人からしたら

回転しているようにみえている。

これが理想型。



意外にも

生徒さんより

省エネで動いているかもしれませんね。



1度

本気で

しっかり観察して

完全に真似するにはどうするか??

考えてみて下さいね~




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