フラメンコは「生け花」理論。
2Dではなく3Dで魅せる。
フラメンコレッスンの時に
私は「生け花」に置き換えて
例え話をすることがある。
自分のカラダを生け花のように
立体的に見えるように踊るのが
私のポリシーなのです。
生け花を習ったことがある人には
刺さるようなのですが
習った事がないと
少々伝わりにくいかもしれません。
<2Dではなく3D>
「生け花」を
習っていた時に
教わったことは
「3角形を意識すること」という
基本を守れ、とのことだった。
流派によって
その3角形の言い方が違うようです。
あくまでも
かじっただけなので
言葉は全く記憶にないのですが
確かに3角形を意識すると
とてもお花が美しく生けられるのです。
フラメンコでキレイに踊る為の
気づきがあったときに
この「生け花」の基本に
そっくりだと私は感じたんです。
<先生を直接みて踊ると2D>
<鏡越しにみて踊ると3D>

もしアナタが
なんとなくフラメンコがキレイに踊れない、と悩んでいるならば
レッスンの時に
鏡越しの先生を真似してみると
突き抜けるキッカケを見いだせると思います。
直接みるより
難しいのですが
難しい、ということは
それだけ鏡越しの先生を観て真似する方が
得られる情報が多い、ということです。
より
立体的に捉えることができるので
自分のフラメンコが変わってくるかと思います。
振付を覚えるに精一杯の時は
余裕がないので
できないかもしれません。
しかし、
早めにそのクセ(鏡越しの先生を観るクセ)をつけると
上達のスピードが上がるはずです。
よかったら
試してみて下さいね。

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