踊り始めたら○○はない。
生徒さんと先生の違い。
フラメンコを始めて12年、
12年やっていても
まだまだ
新しい発見ってあるものだな~
と
我ながら思う時がある。
1番最近の大発見を
ご紹介します。
つい1週間くらい前かな。
なんだか
生徒さんの動画を観たりして
研究をしていたときに
生徒さんの個々のクセみたいなことから
なんだか自分の中に
違和感を感じ始めるようになった。
「なんだ、この違和感?」
一休さんみたいに
指に舌をつけて座禅を組んでみた。
(嘘です!!)
「ぽん、ぽん、ぽん、チーン!!」
「ひらめいた!!」
(比喩に年齢が出ていて申し訳ない)
踊っている最中に
頭の中で
普段通り
日本語で何か考えている人がいる??
例えば
「あ~音楽からズレてる」
とか
「振付失敗しちゃった」
など、なんらかの反省のような
なんらかの言葉を頭の中で考えているように
みえる。
実際
動いていないときに
何か言葉を発してしまう人もいる。
心の声が出てしまっている。
練習なんだから
色々考えたり、検証しながら動くのは
ある意味
しょうがないし、そういうモードの時もあるかもしれない。
私はフラメンコが始まると
そして踊り始めると
完全にフラメンコモードに切り替える。
頭の中には
日本語はない。
もっというと
反省する、という感覚もない。
というか
そんな余裕がない。
そんな余地がないくらい
音楽に乗ってやることはたくさんあるから。
多分
子どもが踊るとこういう感覚に近いかもしれない。
生徒さんによっても
差があって
頭の中に言葉はないだろうな、という人もいる。
踊っている時に
もっと集中したほうがいいのに
なんでできないのかな~
と考えていたときに
多分、
違うことに意識がいっているから
集中しきれないのだろう。
必死になるより
先に反省してしまっている、
言い訳をしてしまっている。
フラメンコを踊っている間はとにかく
何も考えずに
無心になって集中。
終わった後に
ゆっくり
反省、検証。
そういうふうに時間をわけてやっていきましょう。
ふたつ同時にやることは
不可能です。
私ですら
それはできない。
結論!!
踊っている間は
頭の中に日本語はない。
とにかく集中。
終わってから
検証、研究、反省。
スタジオアウロラの
תגובות