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フラメンコで私が絶対やらないことが1つだけあります。

執筆者の写真: AURORAAURORA

フラメンコで私が絶対やらないことが1つだけあります。



フラメンコの悩みで

共通する悩みというのがある。

それは

「やりたくないことを、やる」から

悩みになる。

だから

私は「やりたくないことを絶対やらない」と決めている。



私はスタジオアウロラでフラメンコを教えている。

当然、

生徒さんを増やしたいはずだから

フラメンコ体験に行ったら

ものすごく勧誘されるんだろうな、

と思われる方もいるだろう、と思う。

というか、

そう思うのが当然のことかもしれない。

でも、私のスタンスとしては

「無理にフラメンコを始めなくてもいい」という考え

こちらから入会を勧めることは決してない。




なぜなら

すぐにやめていく人に無駄にエネルギーを使う必要もないし

その方にとっても

それが幸せだろう、という考えの持ち主だから。

自由意志を尊重したいタイプなんです。



フラメンコショーに関しても

友達、家族にすら

「フラメンコを観に来てね」と誘うことも絶対しない。

興味がない人にとっては

つまならすぎるから

義理で来てもらうと

こちらも気を使って疲れる。

フラメンコの悩みで

「チケットノルマがあり大変」というのがあるけれど

そりゃあ大変だろう、と思う。

昔は本当に私もバカだったので

無邪気に誘っていたこともある。




でも

断れない人もいるんだよね。

で、密かにウンザリされている可能性があるんだよね。

友達だから断れるかと思いきや、

逆に

友達だからかわいそうで断れない人が多いのだろう、と思う。

(私はイヤなら断っちゃう)



フラメンコショー開催についても

こちらから押せ押せで決めることはほぼ無くて

流れで決まっていくことがほとんど。

スタジオアウロラを始める前は

フラメンコは好きだけど

それにまつわることが全部キライだった。

例えば

積極的に勧誘してフラメンコを観に来てもらう、とか

フラメンコレッスンに行きたくないのに行く、とか

周りに対する気遣いである、などなど。

スタジオアウロラを始めた理由は

「やりたくないことをやらなくてよい環境でフラメンコを楽しみたい」という理由で

その環境を整えるために

まずは

「自分の気持ち」に整理を付け

実行に移して、と

なかなかの時間をかけていった。

そのかいあって

今はほぼ「ノーストレス」の環境を整えることができた。



フラメンコでもなんでも

始めて10年は

修行の意味も含めて

色んな事をやった方がいいとも言える。

しかし

今はインターネットの発達のおかげで

早い段階で取捨選択できる

良い時代になったと思う。

もし今

フラメンコのことで何か悩んでいるのであれば

「自分の気持ち」を整理して

環境を整えていくと

フラメンコを純粋に楽しめる環境作りができるかもしれない。

ネックになることは

「自分がやりたくないことをやらなければいけない環境」なので

まずは

何がやりたくないか知ることが大事ですね。

例えば

友達を誘うのが苦じゃないし

友達も喜んでフラメンコを観に来てくれる環境にいる人は

チケットノルマなんてストレスでもなんでもないだろう。

実際

お友達を呼ぶのが好きな人にも会ったことがある。

ある人は

基礎練習をすることがキライで

ドンドン新しい曲で振付を覚えるのが好きな人もいる。

かっこよく踊る事を目指すのがキライな人もいる。

どれも正解で

誰かに合わせる必要は全くないし

合わせる方が

相手にとって苦痛になるかもしれない。

私はお互いが気持ちよく関わりたい、という考えだけれど

相手の気持ちなんてどうでも良くて

自分に合わせてくれれば

(相手がイヤイヤでも)気にならない人もいる。

色んな人がいるので

とにかく相性が合うことが1番だと私は思っている。



私が絶対やらないことは

「無理強いすること」

「自分が無理すること」

好きな趣味なんだから

なるべく快適に楽しんでいくのが1番。

もちろん

ストレスがない、と言っても全くないわけではない。

練習して足が痛かったり

振付が思いつかなくて悩んだりするストレスはある。

でもそれは

自分がやりたくて生まれるストレスなので

逆に楽しんで乗り越えていけばいい話。

フラメンコに限らず

「自分がやりたくないことをやらない環境作り」は

人生を楽しくする最短コース。

まずは

「やりたくないことを知って気持ちの整理から始める」

これが1番オススメコースですね。

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               AURORA  flamenco                                             

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