ゆっくりな曲はカウントを意識しない時もある
フラメンコはリズム(コンパス)が軸の音楽。
よって
カウントを指標に踊る練習をしている場合が多いだろうと
予想できます。
しかし
あまりにも
カウントしすぎると短調だし
体操のようなダンスになってしまう。
アウロラのフラメンコレッスンでは
なるべく
カウントつまり
イチ・ニ・サンみたいに
発声をしないで踊る事にしている。
そして
保険的にカウントしたり
整理するときに
本当に理解するためのツールとして利用しています。
最初からカウントすると
音楽を無視してしまう人がいるから・・・
現在火曜日のレッスンでは
タンゴ・デ・マラガという曲を練習しています♫
タンゴ・デ・マラガは
切ないメロディーが揺れているイメージなので
完全に歌を聴いて合わせるように
練習しています♫
構成がほぼ同じなのがガロティンです。
ガロティンは
リズミカルでテンポ重視の曲だから
カウントを指標にすると
キレが出てきます。
そういった具合に
フラメンコの曲調に合わせて
練習方法やゴールにたどり着くルートが違います。
初心者さんが習う曲は
言うなれば
揺れが少ない単純なリズムを刻んでいることが多いです。
だから
カウントを指標にすることが多いし
その方が簡単だから
最初に習う曲に選ばれている、という事情があります。
単純なリズムと言っても
フラメンコ独特のにリズム、つまり
コンパスを刻んでいるので
最初は慣れるのが大変かもしれません。
とにかく
慣れることが一番大事です。
意識して踊れるようになる
↓↓
意識しなくても踊れるようになる
この順番で進化しますので
自分が今はどの段階なのか把握して
研究してみて下さいね。
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