まったり続ける「習い事」もあり。練習がキライでもいい。
私は親に感謝していることの中で
「ピアノを習わせてくれたこと」がある。
感謝案件ベストテンにランクインする「ピアノの習い事」
習字・そろばん・英語塾・数学塾。
思い出せる習い事の中で
ピアノと英語は
私の中ではありがたかった。
英語に関しては
小学六年生に習いに行かせてくれたので
中学一年生からスタートする英語の授業がすでに知っていることだったので
得意科目にすることができた。
一年かけてゆっくり予習できただけで
なんだか優等生気分で嬉しかった。
ピアノに始めて連れて行ってもらった日のことを
よく覚えている。
幼稚園生だった私は
新しいバッグを持って
ピアノのレッスンをしてくださる先生のおうちに連れて行ってもらった。
とても嬉しかったので覚えているのです。
ピアノを習わせてくれた理由は
「将来、学校に先生になりたくなったらピアノが弾けた方がいい」という理由だった。
習い始めることが
嬉しかったピアノ教室。
真面目に毎日練習してピアノが上手になって
学校の先生になりました、
チャンチャン。
と、なりそうなもんですが・・
物語はいつも、予想外の展開に転がるから面白い?
ピアノを弾くことも習いに行くことも好きだけど
練習がキライだったので練習全然しませんでした(笑)
基礎練習やバイエルなどの
好きな曲じゃないものを弾きたくないし
技術を磨くための基礎練習をしたくない。
という
わがままぶりを発揮、全然上達しないまま
高校生までダラダラと習い続けました・・・・
母に
「いい加減、ピアノもういいよね?」と言われて
辞めることになったけれど
母が続ける事を許してくれていたら
今でもダラダラ習っていたかもしれない(笑)
もしかして
他の人からみたら、
フラメンコの練習をとても頑張ってやっているようにみえるかもしれない。
正直
自分の中では
「もうちょっと練習しなよ」というレベルの練習量。
フラメンコが私にとってベストなのは
「アドリブでいけちゃう」部分が大いにあるので好き、という
練習キライにとって好都合な部分だったりします。
フラメンコに関して
アドレブで踊れるというシステムに早く気がついたので
続いている
ダメ人間な私・・・・
だから
練習が好きで
練習をキチンとできる
優等生じゃなくても
大丈夫、と声を大にして言いたいです。
正直に言うと
以前12月に踊った「カーニャ」という曲は
一回も通しでは練習しませんでした・・・
理由は
イベント主催の仕事でバタバタしていたし
生徒さんが華やかに踊ってくれるし
大丈夫っしょ、という
言い訳のようなセリフしかでてこないのですが、
なんとかなりましたYO。
ダラダラ習っていたピアノのおかげで楽譜も読めるし
音楽的解釈が他の人よりは早いので
フラメンコに大いに役に立っています。
そんなわけで
練習はキライでも
好きで続けられるのなら
それだけで充分です。
いつ何が花開くかはわからないのです。
私のピアノの習い事のように・・・
いろんなタイプのひとがいて
「全然練習してな~い」とか話だけ合わせて
密かに練習している人もいるし
本当に練習していない人もいるけど
どっちもカワイイんじゃない?ってカンジです。
自分のやりたいように
自分の好きなスタイルで
取り組むしかできないのだから
無理することない、と思うし。
頑張りたい時に頑張る、サボりたい時はさぼる。
それでいい、というか
そうするしかない。
ムリクリ
やる気出さなきゃ、モチベーション上げなきゃ、と力んでやるのは
違う気がする。
義務教育ではないので
リラックスしていきましょう~
Comments