AURORA
2020年7月24日3 分
最終更新: 2020年7月25日
セビジャーナス1番の踊り方
(1番を覚えると2番以降も楽ですよ)
フラメンコを習い始めると
最初に習う事が多い
セビジャーナス。
セビジャーナスは
日本で言うと盆踊りのようなダンスです。
スペイン・セビージャの春祭りに踊る
フラメンコで唯一のペアダンスの
セビジャーナス。
最初に習うので
一歩間違えると
難しく感じてしまう。
そこで
心折れる場合も少なくない。
フラメンコ教室のスタイルは
それぞれ
ある。
多くのフラメンコ教室では
1番から4番まである
セビジャーナスのダンスを
1年以内に
全部教えてしまうことが多い。
私も習い始めたときに
1番から4番まで
一気に覚えることになった
セビジャーナス。
そのためか
苦手意識も芽生えて
なかなか上手になれないし
あまりセビジャーナスを
好きになれなかった記憶があるくらいだ。
そんな自分の経験を踏まえて
スタジオアウロラでは
フラメンコを始めて一年以内は
セビジャーナスの1番しか教えないと決めた。
<セビジャーナス1番の構成>
セビジャーナス1番を分解してみると
こういった構成になっている。
出だしのポイント
1コンパス・もしくは
1コンパス半
歌を聴いてから
カウント4から踊り始める
パソ・デ・セビジャーナス(基本のステップ)
1-1のパート
パサーダ(場所移動・もしくは回転する動作)
パソ・デ・セビジャーナス(基本のステップ)
1-2のパート
パサーダ
パソ・デ・セビジャーナス(基本のステップ)
1-3のパート
ブエルタ(回転)
シエレ(締めのポーズ)
同じ色の所は
全く同じ振付、動きになります。
こう分析してみると
パソ・デ・セビジャーナス
と
パサーダ
頻繁に出てくる
2つの振付を覚えてしまえば
あと残りをやっつければいいのである。
しかも
1-1のパートは
パソ・デ・セビジャーナスの繰り返し
1-3のパートは
パサーダの繰り返し
なので
セビジャーナス1番は
パソ・デ・セビジャーナスと
パサーダを覚えてしまえば
終わったも同然、というわけなんです。
アナタがもしも
フラメンコでもし悩んでいるのなら・・・・
スタジオアウロラの生徒さんのように
まずは
セビジャーナス1番を
自信をもって
1人で踊れるようになる。
まず
この目標でフラメンコに取り組んでみては
いかがでしょうか??